ccacheを導入してみることにします。
ccacheとは・・・
以下引用
ccacheは高速なコンパイラーキャッシュです。プログラムをコンパイルすると、中間結果をキャッシュするので、同じプログラムを再コンパイルしたときはいつでも、コンパイル時間は大いに減少します。この結果、普通のコンパイルでは5〜10倍のコンパイル時間の高速化となります。
上記の文面からすると、自分のような低スペックのPCを利用するものにとってはナイスなツ−ルのようですね。
早速導入してみましょう。
emerge ccache
gentoolkitを導入したときと同じように注意書きが表示されました。
IMPORTANT: 9config file in /etc need updating
Type emerge --help config to learn how to update config files.
ファイルの数こそ違えど内容は同じみたいですね。
emerge --helpの後に
etc-updateで新しいファイルに上書きしました。
使用するにはportageのサポ−トを有効にする必要があるみたいです。
/etc/make.confの中のFEATURES変数にccacheを、CCACHE_SIZEという変数を追加して"?G"(キャッシュサイズを決めるみたいなので自分は任意で1Gとしました。)と設定する必要があるみたいですね。
nano -w /etc/make.confで変更します。
自分は新しく以下の2行を書き加えました。
FEATURES="ccache"
CCACHE_SIZE="1G"
です。
これで、利用可能になったはずですが使い方がいまいち分かりません。
ccache --helpやman ccacheもしましたけど・・・
使い方を調べる所から始めないといけないようですね。