リブ−ト後、運よくGRUBの起動画面が現れてくれました。
とりあえずWindows98のほうからチェックすることにしました。
Windows98の方は、きっちり動くみたいです。
電源を落とし再度起動させます。
GRUBの起動画面から今度はGentooLinuxを選択しました。
なんか前回のstage3の時より起動時間が長くなったような気がしますけどhotplugのせいなのかな???
どうやら時間は少し掛かるみたいですけど、問題なく動くようです。
よかったです。
ソフトを入れていきます。
# emerge
ccache
# emerge
gpm
# emerge
gentoolkit
# emerge logrotate
xの導入です。
# emerge xorg-x11
なんかエラ−がでて失敗してしまいます。
!!! Couldn't download eselect-1.0.tar.bz2. aborting.
調べてみないとダメみたいですね。
どうやら、ごく最近にバ−ジョンがアップして上手く行かなくなってるみたいですね。
MLやBBSなんかを見てみるとそんなことが書いてありました。
その中に/etc/make.confの中にINPUT_DEVICESとVIDEO_CARDを書き込んで指定すればいいようなことが有りました。
でも、何を指定すれば良いのか分かりません。
なんかの拍子に、たまたま
# emerge -p xorg-x11
とやってみました。
USEがどうのINPUT_DEVICESがどうのVIDEO_CARDがどうたら出てきました。
画面内に見えるものだけでもと赤字の部分をメモしました。
INPUT_DEVICES="
evdev keyboard mouse"
これを/etc/make.confに書いて再度挑戦してみます。
# emerge xorg-x11
今度は上手く行ったみたいですね。
環境変数を初期化します。
# env-update
# source /etc/profile
これだけで準備が整うみたいですね。
それに、これはシステムを破壊することは無いみたいです。
Xorgの設定をします。
xorg.confの自動生成を試してみます。
# Xorg -configure
新しい設定は/root/xorg.conf.newに書かれているみたいなのでテストしてみます。
# X -config /root/xorg.conf.new
画面がブラックアウトして何も表示されませんでした。
自動生成は失敗に終わったみたいです。
しかたないのでctrl+alt+backspaceを押して終了させました。
とりあえず、失敗したファイルを/etc/X11/xorg.conf(startxした時はここから読み込まれるみたいです。)にコピ−しときます。
# cp /root/xorg.conf.new /etc/X11/xorg.conf
Xorgが提供するその他のツールに、xorgcfgという、最初にXorg -configureの実行を試みて、その後より多くの調整のためにXサーバを起動する物があります。
このように書かれていますので、それを実行に移しましょう。
# xorgcfg
(Xがクラッシュしたり設定が失敗したら、以下を試してください)
# xorgcfg -textmode
設定に関して、得手不得手がありますので、自分は両方を使って設定しました。
具体的にはモニタ−の設定は# xorgcfgでしました。
自動生成されたデ−タがあるのでそれを消去して新しく作ります。
解像度を選び水平と垂直同期を書き込みました。
キ−ボ−ドとマウスはテキストモ−ドを使いました。
同じように、古いデ−タを消去した後で新しく作り直しました。
キ−ボ−ドはjp106タイプでjapaneseを選択しました。
マウスはPS2タイプで読み出し場所を/dev/input/miceを指定しました。
実際にXを起動させてみます。
# startx
画面上にtwmが表示されました。
マウスも動くしキ−ボ−ドも日本語キ−ボ−ドとして認識されてますね。
解像度も1024x768で表示されてます。
続く・・・。